このような方にオススメ
- 防音ガラスへの交換を検討している方
- 防音ガラスの種類や費用目安を知りたい方
- 補助金を活用してお得に交換したい方
交通騒音や近隣の生活音が気になり、防音ガラスへの交換を検討している方もいるでしょう。
しかし「防音ガラスにもいくつか種類がある?」「費用はどのくらいかかる?」と悩んでいる方も多いはずです。
この記事では、防音ガラスの種類とそれぞれの特徴、ガラス業者に交換を依頼した場合の費用の目安を解説します。
補助金の活用方法・業者選びのポイントも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
まずは確認!防音ガラスの種類と性能
ひと口に防音ガラスといっても、その種類はさまざまです。
主な種類をそれぞれ解説します。
防音ガラスの種類
- 合わせガラス:日常レベルの騒音を防ぐ
- 二重窓:隙間からの音漏れを防ぐ
- ペアガラス:防音効果はない?
合わせガラス:日常レベルの騒音を防ぐ

合わせガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な膜(中間膜)を挟んで圧着したガラスです。
挟み込む膜の種類によって得られる効果が異なり、防音を目的とした合わせガラスには、振動を吸収する特殊膜が使われています。
なお、合わせガラスのすべてが防音効果を持つわけではありません。
紫外線カット効果を持つタイプや、防犯性能を高めた防犯ガラスも合わせガラスの一種です。
防音目的で選ぶ際は、「防音合わせガラス」として販売されている製品を選びましょう。
二重窓:隙間からの音漏れを防ぐ

二重窓とは、防音ガラスという特定の商品名ではなく、既存の窓の室内側にもう一枚窓を追加で設置して、窓を二重にする施工方法です。
窓と窓の間に生まれる空気の層が音を軽減させるため、高い防音効果が得られます。
二重窓の魅力は、サッシが二重になることで隙間からの音漏れを防げる点です。
さらに、新たに設置する内窓に防音合わせガラスや真空ガラスを採用すれば、防音効果をより高めることもできます。
断熱性の向上や防犯対策としても効果が期待できるため、総合的なリフォームとしても人気です。
ペアガラス:防音効果はない?

ペアガラス(複層ガラス)は、2枚のガラスの間に空気やガスを封入したガラスです。
防音目的でペアガラスの導入を検討するケースがありますが、断熱性の向上や結露防止を主な目的としているため、ペアガラスに高い防音効果は期待できません。
ペアガラスには一般的なペアガラスに加え、断熱性や防犯性に優れたタイプなど複数の種類があります。
一般的なペアガラスだとガラスとガラスの間にある中空層(空気層)がバネになり、ガラス同士が共鳴することで音が増幅されてしまう「共鳴透過現象」が起きることも。
いわゆる「太鼓」と同じ現象で、特に低音の騒音においては単板ガラス(1枚の通常のガラス)より防音性が劣ると言われています。
ただし、近年では中空層を真空状態にした「真空ガラス」や、防音専用の構造を持つペアガラスも登場しています。
窓の防音対策を重視するのであれば、一般的なペアガラスではなく、これらの防音性能に特化したタイプを選ぶのがおすすめです。
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ガラス業者に依頼したときの費用相場と依頼の流れ
DIYに慣れた方であれば自力で交換することも可能ですが、ガラスのはめ込みが不完全だと防音性能が大きく下がってしまうリスクがあります。
確実に防音効果を得るためにも、防音ガラスに交換する際はガラス業者への依頼がおすすめです。
ガラス業者に依頼した際の費用の目安を見ていきましょう。
ガラス業者に依頼した際の費用目安
- ガラスのみ交換:45,000円〜
- サッシごと交換:150,000円〜
- ガラス処分費:2,000円前後
- 出張費:+3,000円〜
ガラスのみ交換:45,000円〜
防音ガラスの交換は、ガラスのみ交換する方法とサッシごと交換する方法の2パターンあります。
ガラス本体の交換を行う際は、ガラス代と施工費を合わせて45,000円〜が目安です。
サッシごと交換:150,000円〜

隙間からの音漏れを防ぎたいときは、サッシごとの交換がおすすめです。
サッシには大きく分けて3種類あり、素材によって費用や機能性が異なります。
それぞれの費用目安と特徴は以下の通りです。
| サッシの種類 | 費用目安 | 特徴 |
| アルミサッシ | 10万〜15万円 | 価格は一番安いが、音や熱を通しやすい |
| アルミ樹脂複合サッシ | 14万〜30万円 | 外側にアルミ、内側に樹脂を使用したいいとこ取りタイプ |
| 樹脂サッシ | 15万〜35万円 | すべて樹脂製で、防音・断熱性能がもっとも高い |
ガラス処分費:2,000円前後
取り外した古いガラスは産業廃棄物として処分するため、2,000円前後のガラス処分費が発生します。
ガラス業者によっては施工費に含まれているため、必ず見積もりの内訳を事前に確認しておきましょう。
出張費:+3,000円〜

ガラス業者によっては、3,000円〜の出張費が発生します。
夜間・早朝の依頼や対応エリアによっては追加料金がかかることも。
なお、「ガラスお助け本舗」では出張費無料で対応しています(ただし、お見積もり前のお客さま都合でのキャンセルの際はキャンセル料が発生するケースがあります)。
ガラス業者に依頼する流れ

ガラス業者へは電話やメールなどで連絡しますが、急ぎの場合は電話をおすすめしています。
問い合わせの際に現在の窓のサイズや気になる騒音の種類をできる限り伝えておくと、その後の対応がスムーズです。
その後、正確な採寸や、自宅のサッシに合うガラスを確認するため、現地調査が実施されます。
現地調査のタイミングで、工事日程や最終的な見積もり金額を確認しましょう。
この際、後のトラブルを避けるためにも、書面で見積書を発行してもらうのが鉄則です。
ガラスの在庫があり、特殊な加工が不要なら現地調査の当日にそのまま施工できるケースもありますが、在庫がないときは取り寄せ後の工事となります。
作業時間の目安は、ガラスだけの交換なら1枚につき30分〜1時間程度、サッシごとの交換なら1箇所につき半日程度は見ておきましょう。
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「補助金」で防音ガラスの交換費用を抑えることも可能

防音ガラスへの交換費用は、国や自治体の補助金制度を活用することで抑えられます。
ただ、現在の補助金は地球温暖化対策(省エネ)を目的としたものが中心で、残念ながら防音だけを目的とした補助金はほとんどありません。
しかし、「防音性能」と「高い断熱性能」をあわせ持つガラスを選んだり、内窓を設置したりすれば、省エネリフォームとして補助金の対象になります。
自分のケースが補助金の対象になるかわからないときは、一度ガラス業者に相談してみましょう。
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| 制度名 | 補助額の目安 |
| 先進的窓リノベ2026事業 | ・1戸あたり最大100万円 (1箇所あたり約2.8万円〜6.5万円程度) |
| みらいエコ住宅2026 | ・リフォーム:1戸あたり最大100万円 ・新築:1戸あたり最大125万円※対象となる住宅の性能や工事内容により上限額が異なる |
| 既存住宅における断熱リフォーム支援事業 | ・戸建住宅:1戸あたり最大120万円 ・集合住宅(1住戸):最大15万円・補助率は対象経費の1/3 |
また、空港や幹線道路、飛行場周辺に住んでいるケースでは、防衛省や自治体から防音対策の助成金が適用される可能性があります。
自治体によっては騒音地域以外でも内窓設置に補助金を出していることがあるため、お住まいの地域の公式サイトで「窓 補助金」などのキーワードで検索してみましょう。
なお、補助金の申請作業は登録事業者であるガラス業者が行います。
「ガラスお助け本舗」では、全国にある優良ガラス業者と提携しており、補助金を活用したガラス交換も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
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防音ガラスに交換するメリット
防音ガラスへの交換には、騒音対策だけでなく、防犯対策や快適な室温のキープなど、メリットはさまざまです。
それぞれ確認していきましょう。
騒音を遮断できる

防音ガラスに交換する最大のメリットは、やはり騒音を軽減できる点です。
交通量の多い幹線道路沿いや、大きな交差点付近・線路沿いにお住まいの方はもちろん、近隣の生活音が気になる方にも効果的でしょう。
防音ガラスを組み込んだ窓全体の防音性能はJIS規格の遮音等級(T等級)で表され、T-1〜T-4の4段階があります。
| 等級 | 防音レベル | 遮音性能 |
| T-1 | 25dB低減 | 一般的な窓。ささやき声や木の葉のふれあう音を遮る程度 |
| T-2 | 30dB低減 | 防音サッシの標準。幹線道路沿いでも室内を比較的静かにできる |
| T-3 | 35dB低減 | 高い防音性能。電車が通過する音などを軽減できる |
| T-4 | 40dB以上低減 | 最高レベルの遮音性。空港周辺や非常に騒がしい環境に対応 |
等級が上がるほど遮音性能が高くなり、たとえばT-2等級であれば約30dBの騒音をカットできます。
30dBの低減は、うるさく感じていた音が「かすかに聞こえる程度」になるイメージです。
防犯効果が期待できる

防音合わせガラスは、2枚のガラスの間に強靭な中間膜を挟んだ構造のため、衝撃を受けてもガラスが割れにくく、破片が飛散しにくいという特徴があります。
警察庁のデータによると、空き巣の侵入手口として2番目に多いのが「ガラス破り」です。
防音合わせガラスは通常のガラスに比べて突き破るのに時間がかかるため、防犯効果も期待できます。
また、二重窓にすると窓が2枚になるため、空き巣に狙われにくくなるでしょう。
夏は涼しく冬は暖かく過ごせる

防音ガラスのなかでも、ペアガラスや二重窓タイプは高い断熱性能を誇るため、室内の温度を快適に保つ効果があります。
夏は外の熱気が室内に入りにくくなり、冬は室内の暖かい空気が外に逃げにくいのが特徴です。
冷暖房効率が上がることで電気代の節約にもつながるため、長期的なコスト削減も期待できます。
また、室内外の温度差が小さくなることで結露も発生しにくくなります。
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防音ガラスに交換する前に知っておくべき4つの注意点
防音ガラスへの交換を検討する前に、知っておくべき点が4つあります。
事前に確認してトラブルを防ぎましょう。
防音ガラスに交換する前に知っておくべき注意点
- サッシによっては音を防げないことがある
- 防火地域は防音ガラスへの交換が難しい
- 換気口の防音対策が必要なことも
- 賃貸や分譲マンションは事前の確認が必須
1. サッシによっては音を防げないことがある

アルミサッシ
防音ガラスに交換しても、サッシに隙間があると期待通りの効果を得られません。
特に、アルミサッシは気密性が低く、ガラスだけを防音タイプに交換しても効果を実感しにくいでしょう。
より防音効果を求めるなら、気密性の高い樹脂サッシへの交換がおすすめです。
2. 防火地域は防音ガラスへの交換が難しい

防火地域・準防火地域に指定されている建物の窓は、建築基準法によって防火性能を持つガラスの使用が義務づけられています。
そのため、防音対策をするには「防音性」と「防火性」の両方を兼ね備えたガラスを選ぶ必要がある点に注意しましょう。
一般的な防音ガラスに比べると製品の選択肢が限られ、費用も高くなりやすい傾向がありますが、網入りタイプだけでなく、視界がクリアな網なしの耐熱タイプなど、ライフスタイルに合わせたガラス交換が可能です。
既存窓の内側に二重窓を設置する際にも、防火対応タイプを選ばなければならないケースがあります。
防火地域・準防火地域での交換を検討するときは、事前に自治体やガラス業者に確認しましょう。
3. 換気口(給気口)の防音対策が必要なことも

防音ガラスに交換しても、換気口(給気口)から音が侵入してくることがあるため注意が必要です。
たとえば、現在の住宅には24時間換気システムの設置が義務づけられており、外気を取り込むための給気口が設けられています。
この給気口が防音仕様でない場合、せっかく防音ガラスに交換しても音の侵入を完全には防げません。
給気口を塞いでしまうと換気不足や結露の原因になるため、サイレンサー(消音器)を取り付けて対処するのが一般的です。
防音対策を検討する場合は、窓と合わせて換気口の状態も確認しておきましょう。
4. 賃貸や分譲マンションは事前の確認が必須
賃貸物件の場合、防音ガラスへ交換するには大家さんや管理会社の許可が必要です。
自分の判断で勝手に交換すると賃貸借契約違反となり、退去時に原状回復費用を請求されるリスクがあります。
また、分譲マンションの場合も窓ガラスは原則共用部分として扱われているケースが多く、住人の判断で交換できないことがほとんどです。
ただし、二重窓を設置する工事は専有部分の扱いとなるため、管理組合への届け出を行うことで施工できます。
物件によって異なるので、工事を依頼する前に必ず管理規約を確認するとともに、管理会社や管理組合へ相談しましょう。
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騙されないで!悪徳ガラス業者の特徴3つ
ガラス交換は専門知識が必要な作業で、素人には適正な料金や作業内容の判断が難しいのが実情です。
そのため、悪質な業者に高額請求をされても気づきにくく、施工後に気づいたとしても手遅れとなり、トラブルの解決に時間も費用もかかってしまいます。
安心して依頼するためにも、悪徳ガラス業者の特徴を押さえておきましょう。
会社情報が明記されていない

ガラス業者に問い合わせる前に、公式サイトで「会社名」「所在地(住所)」「固定電話番号」が明記されているか必ず確認してください。
これらの情報が掲載されていない、架空の住所を記載している悪質な業者も存在します。
住所が記載されていても、マップアプリなどで実在するかどうかを確かめておくと安心です。
万が一、架空の情報が記載されていた場合、トラブルが発生したときに連絡が取れなくなるリスクが潜んでいます。
料金設定が相場より安すぎる

「他店より圧倒的に安い」「特別価格でご提供」などと謳っている業者には注意が必要です。
広告やチラシに記載されている料金はあくまで最低価格であることが多く、実際には相場とかけ離れた高額な費用を請求されるケースも報告されています。
依頼前に相場を把握しておき、極端に安い料金を提示しているガラス業者は避けましょう。
契約を急かしてくる
「今すぐ決めないと料金が上がります」「このままにしておくと危険です」など、不安を煽って契約を迫るガラス業者には注意してください。
少しでも違和感を覚えたら、その場で即決せず、別のガラス業者に相談することをおすすめします。
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自分でできる防音対策4つ
防音ガラスへの交換を検討する前に、まずは手軽にできる防音対策を試してみるのもひとつの方法です。
最後に、比較的安価に導入でき、賃貸物件でも取り入れやすい防音対策をご紹介します。
「遮音カーテン」で音を遮る
樹脂加工(コーティングなど)が施された遮音カーテンは、外からの騒音を窓際で遮ります。
遮音カーテンを選ぶときは、サイズを窓よりも大きめにするなど窓枠との隙間をできるだけなくすことで効果をより実感しやすくなるでしょう。
「防音テープ」で音漏れを防ぐ
サッシの隙間に防音テープを貼る方法も効果的です。
ドアや窓の隙間をふさぐことで音の出入口をなくし、音漏れや外部からの騒音を軽減できます。
遮音カーテンと併用すると、より高い防音効果が期待できるでしょう。
「遮音シート」を貼って振動を抑える
窓用の遮音シートをガラス面に貼ることで、外からの騒音を軽減できます。
透明タイプであれば光を取り込みながら防音対策ができるため、採光を妨げたくない方にもおすすめです。
ただし、網入りガラスやペアガラスに直接貼ると熱割れの原因になるため注意してください。
「防音ボード」で音を遮断する
防音ボードは、窓のサイズに合わせてはめ込むことで高い防音効果が得られるアイテムです。
取り外しが簡単なため、必要なときだけ使うこともできます。
ただし、設置中は採光や換気ができなくなるため、使用する場所や時間帯を考慮したうえで取り入れましょう。
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防音ガラスの種類・費用を確認して失敗なく騒音対策を
窓の防音対策には、主に防音合わせガラスへの交換や二重窓の設置といった方法があり、騒音の種類や程度に合わせて最適な対策を選ぶことが大切です。
ガラス交換の費用はガラスのみのケースで45,000円〜、サッシごと交換すると150,000円〜が目安となります。
「ガラスお助け本舗」では全国の優良ガラス業者と提携しており、現状のガラスやサッシの状態を確認したうえで、最適な防音対策をご提案します。
作業前のお見積もりを必須としているため、作業後に想定外の料金が発生することはありません。
お気軽にお問い合わせください。

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