このような方にオススメ
- ペアガラスが結露して修理(交換)したい方
- ペアガラスの修理(交換)費用を知りたい方
- できるだけ修理(交換)費用を抑えたい方
ペアガラスの内部結露を放置すると、断熱性能や省エネ効果が低下するだけでなく、最悪のケースでは、ガラスが破損することがあるため早めの対応が重要です。
しかし、ペアガラスの内部結露は修理では解決できず、ガラスを2枚とも交換することになります。
この記事では、内部結露が発生したペアガラスの修理(交換)費用の相場を解説します。
費用を抑える方法も紹介していますので、「できるだけ安く交換したい!」という方はぜひ最後までご覧ください。
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
目次
まずは確認!ペアガラスの基礎知識

ひと言でペアガラスといっても、複数の種類があり、性能もさまざまです。
費用もそれぞれ異なるため、まずはペアガラスの定義を含めあらためて確認しましょう。
ペアガラスとは、断熱効果を高めるために開発された複層式のガラスのことです。
2枚のガラスの間に水分を含まない「乾燥空気」の層を設け、熱の移動を少なくすることで、高い断熱効果を実現しており、断熱効果は、一般的な住宅用ガラスの約2倍に及びます。
なお、「ペアガラス」はAGC株式会社の登録商標で、正式名称は「複層ガラス」です。
しかし、ペアガラスという呼び方が広く普及したため、複層ガラス全般を「ペアガラス」と呼ぶようになりました。
一般的なペアガラスのほかに、「Low-Eペアガラス」や「真空ペアガラス(スペーシア)」など、構造や性能が異なる高機能タイプのガラスも存在します。
高機能タイプのペアガラス
- Low-Eペアガラス:Low-E金属膜でコーティングしたペアガラス。断熱・遮熱性能が高いため、結露が発生しにくい
- 真空ペアガラス(スペーシア):2枚のガラスの間に真空層を挟んだペアガラス。Low-Eペアガラスより、極限まで断熱・遮熱性能を高めている
- 防犯ペアガラス:2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟むことで、防犯効果を高めたペアガラス
ペアガラスの詳しい特徴やメリットなどは、「ペアガラスとは?寿命や特徴・仕組み、メリットやデメリットを解説!」の記事で解説しています。
あわせてご覧ください。
参考
AGC株式会社:ペアガラス
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
内部結露が発生したペアガラスは「交換」が基本

ペアガラスの内部結露は、2枚のガラスの間に発生するため拭き取ることは不可能です。
そのため、内部結露が発生したら修理では対応できず交換する必要があります。
DIYに慣れていれば自身で交換できますが、取り扱いを間違えるとガラスを破損させるリスクがあるため、ガラス業者へ依頼するのがおすすめです。
「ガラスお助け本舗」では、全国の優良ガラス業者と提携しており、ペアガラスの交換対応も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
なお、ペアガラスに内部結露が発生する主な原因は「封着材」の経年劣化です。
ペアガラスは2枚のガラスの間に乾燥空気を閉じ込め、周囲を封着材で密閉した構造になっています。
しかし、長年の使用によって封着材が剥がれたり隙間が生じたりすると、そこから外気が入り込んで内部結露が発生します。
また、ガラス自体にヒビ割れが生じることも原因の1つです。
熱や衝撃によって目視では確認できないほどの微細なヒビが入ると、そこから中間層へ水分が侵入し、内部結露が発生してしまいます。
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
ペアガラス修理(交換)の費用相場

ペアガラス交換の費用は、サイズや種類によって大きく変動します。
ここで紹介する費用相場の内訳は、ガラスの商品代や作業費、出張費を含んだ総額の目安です。
なお、「ガラスお助け本舗」では出張費無料で対応させていただいています(ただし、お見積もり前のお客様都合でのキャンセルの際はキャンセル料が発生するケースがあります)。
ペアガラス修理(交換)の費用相場
- 「ガラスのサイズ別」の費用相場
- 「ガラスの種類別」の費用相場(本体価格)
- 「ガラス+サッシの両方」を交換する際の費用相場
「ガラスのサイズ別」の費用相場
| 窓のサイズ | 費用相場(一般的なペアガラスの場合) |
| 小窓サイズ(60cm×60cm) | 25,000円〜 |
| 腰窓サイズ(90cm×90cm) | 30,000円〜 |
| 掃き出し窓サイズ(190cm×90cm) | 40,000円〜 |
まず、ペアガラスの交換費用はサイズごとに異なります。
一般的なペアガラスの場合、小窓サイズ(60cm×60cm)で25,000円〜、腰窓サイズ(90cm×90cm)で30,000円〜、リビングなどに使われる掃き出し窓サイズ(190cm×90cm)で40,000円〜が相場です。
メーカーやガラスの厚みなどによっても費用が変わり、小窓サイズは50,000円、腰窓サイズは70,000円、掃き出し窓サイズは100,000円になるケースもあります。
「ガラスの種類別」の費用相場
| 窓のサイズ | 費用相場 (60cm×60cmの場合) |
| 一般的なペアガラス | 25,000円〜 |
| Low-Eペアガラス | 40,000円〜 |
| 真空ペアガラス(スペーシア) | 50,000円〜 |
| 防犯ペアガラス | 45,000円〜 |
ペアガラスの種類(構造)によっても費用が変動します。
一般的なペアガラスで25,000円〜、Low-Eペアガラスで40,000円〜、真空ペアガラス(スペーシア)で50,000円〜、防犯ペアガラスで45,000円〜が相場です。
ただし、作業難易度の高い場所のガラスを交換するなど、特殊な状況下では100,000円近くかかるケースもあります。
「ガラス+サッシの両方」を交換する際の費用相場

ガラスだけでなくサッシも含めて交換すると、費用は200,000円〜が目安です。
サッシ交換は大掛かりな工事が必要なため、ガラスのみの交換と比べて費用が大幅に上がります。
以下のようなケースではサッシ交換も必要です。
サッシ交換も必要なケース
- 結露が広がりサッシまで劣化している
- 窓のサイズやペアガラスの種類を変えたい
- サッシが破損しておりガラス交換だけでは修理できない
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
ペアガラスの修理(交換)費用を安く抑えるポイント4つ

Low-Eペアガラスや真空ペアガラス(スペーシア)など、特殊なペアガラスだと交換費用が40,000〜50,000円に及ぶなど、まとまった予算が必要になります。
しかし、工夫次第で安く抑えることも可能です。
ここでは、ペアガラスの交換費用を抑えるポイントを4つ紹介します。
ペアガラスの交換費用を抑える4つのポイント
- なるべく窓ガラス交換のみで済ませる
- 従来と同等のガラスと交換する
- メーカー保証を活用する
- 補助金を活用する
なるべく窓ガラス交換のみで済ませる
結露でサッシ自体が劣化したり歪んだりしていなければ、なるべく窓ガラス交換のみで済ませましょう。
サッシごと交換するケースでは、工事が大掛かりになるため費用も上がります。
従来と同等のガラスと交換する

Low-Eペアガラスや防犯ペアガラスなど、特殊加工が施されているガラスに交換すると、性能が高い分、費用は高くなります。
また「Low-Eペアガラスを使っていたものの、我が家ではそこまで高性能なペアガラスは必要ない」といったケースでは、あえて一般的なペアガラス(厚さ3mmの板ガラス2枚の間に、6mmの中空層を設けたシンプルなペアガラス)へ切り替えることも有効です。
たとえば、Low-Eペアガラスを一般的なペアガラスへ交換した場合、20,000円程度抑えられるケースもあります。
メーカー保証を活用する
メーカーによっては、内部結露が発生した際に製品保証を活用できます。
たとえば、YKK APでは「複層ガラスに発生した内部結露は10年間保証する」という規定が設けられています。
また、LIXILでも製造後10年以内に正常な状態で内部結露が発生した際は、代替品を無償で受け取ることが可能です。
具体的な保証内容は各メーカーの公式サイトで確認してください。
参考
- YKK AP:窓ガラスの交換方法は?
- LIXIL:窓の複層ガラスの中の結露に対する保証
補助金を活用する
国や各自治体の補助金を使って、断熱リフォームとして高断熱ペアガラスへ交換する場合、費用を安く抑えられる可能性があります。
国が実施している「先進的窓リノベ2026事業」の場合、高い断熱性能を持つ窓へ交換すると100万円を上限として費用の一部を補助してもらえます(申請受付は2026年3月下旬〜を予定)。
また、東京都が実施する「既存住宅における省エネ改修促進事業」であれば、都内の住宅に高断熱窓などを設置する際、ガラス(※1)1枚の面積と熱貫流率(※2)に応じた金額の補助が受けられます(2026年度の事前申込の受付は2026年3月31日まで)。
たとえば、ガラス1枚の面積が「1.4㎡」、熱貫流率が「1.1」の場合、36,000円が補助されます。
(※1)ペアガラス以外のガラスも含む
(※2)ガラスの内側・外側の温度差が「1度」の場合に、1時間にガラス1㎡を通過する熱量を指す
ほかにも、各自治体で補助金制度が設けられているケースがあるため、お住まいの地域のホームページで活用できる制度がないか確認しましょう。
予算によっては早めに終了するため、交換を検討している際は余裕を持って準備をすすめるのがおすすめです。
申請作業自体は、基本的にガラス業者が行います。
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
ペアガラスの内部結露を放置するリスク

ペアガラスの交換にはある程度の費用が必要なため、人によってはつい後回しにしがちです。
しかし、内部結露を放置すると以下のようなリスクを引き起こす可能性があります。
ペアガラスの内部結露を放置するリスク
- 断熱性能や省エネ効果が低下する
- ガラスの見た目が悪くなる
- カビやダニが発生しやすくなる
- ガラスが破損する可能性がある
断熱効果を保ってガラスをキレイに使い続けるためにも、ペアガラスの内部結露は早めに対応しましょう。
断熱性能や省エネ効果が低下する
ペアガラスは、2枚のガラスの間にある中間層へ乾燥空気を入れることで、熱の移動を少なくして断熱効果を高めています。
しかし、内部結露によって水分を含んだ空気が入り込むと、乾燥空気が抜けて断熱効果を低下させます。
断熱効果が弱まると、冷暖房の運転効率が悪くなって光熱費が膨らみます。
内部結露が発生したら放置せず交換しましょう。
ガラスの見た目が悪くなる
内部結露が発生すると、ガラスが常に曇っている状態になります。
視認性が悪くなるだけでなく室内が暗くなるため、ストレス要因になりかねません。
また、見た目も悪いため、来客に不衛生な印象を与える可能性も考えられます。
カビやダニが発生しやすくなる

内部結露を放置すると窓周りが常に湿るため、サッシのゴム部分や窓枠にカビやダニが発生しやすくなります。
放置すると、サッシや窓枠などの周辺に広がり、サッシ交換をしなければいけない事態に発展しかねません。
また、カビやダニによって喘息やアレルギー、鼻炎などの症状を引き起こすケースもあり、特に免疫力の低い小さなお子様や高齢者のいるご家庭では、早めの対応を心がけましょう。
ガラスが破損する可能性がある
内部結露が発生したペアガラスは、断熱性能が著しく低下しているため、外気温の影響を直接受けて室内外の温度差が生じやすくなります。
このような状態でガラスの一部が急激に熱せられると、許容範囲を超えた膨張差により「熱割れ」というヒビ割れを引き起こす恐れがあります。
熱割れについては、「窓ガラスが熱割れするメカニズムとは?見分け方と要因について解説」の記事で詳しく解説しています。
あわせてご覧ください。
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
日ごろからできる!ペアガラスを長持ちさせるコツ

日ごろから内部結露を防ぐ工夫をすることも大切です。
事前に内部結露が発生しないようにすれば、交換の必要性を減らしコスト負担も抑えられます。
具体的には、以下を意識しましょう。
ペアガラスを長持ちさせるコツ
- 外気温と室内の温度差が極端に大きくならないようにする
- 室内の温度が高くならないように注意する
ペアガラスをより長持ちさせるには、ガラス表面の結露もこまめに拭き取りましょう。
結露を抑える具体的なコツは、「ペアガラス(複層ガラス)の結露の原因と対策!内部結露はDIY不可」の記事で解説しています。
あわせてご確認ください。
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
ペアガラスの修理(交換)前に知っておくべきポイント

ペアガラスの交換を行う前に、知っておくべきポイントがあります。
それぞれ確認しましょう。
交換前に知っておくべきポイント
- 賃貸や分譲物件の場合は事前に管理会社や大家さんへ連絡する
- 原則、内部結露による交換は火災保険の対象外となる
- 交換までに1〜2週間かかる
賃貸物件の場合は事前に管理会社や大家さんへ連絡する
賃貸物件に住んでいる場合、ペアガラスの交換前に管理会社や大家さんへ連絡しましょう。
無断で交換するとトラブルに発展するほか、退去時に原状回復費用を請求されることがあるため注意が必要です。
なお、分譲マンションでも原則としてサッシは共用部に該当するため、交換前に必ず管理組合へ相談しましょう。
原則、内部結露による交換は火災保険の対象外となる

火災保険では、火災だけでなく台風や豪雨、盗難など、住まいで起こる幅広いトラブルが補償の対象となっています。
たとえば、強盗被害でガラスが割られたケースでは補償の対象となりますが、経年劣化により自然発生したペアガラスの内部結露は補償対象となりません。
火災保険では、主として次のような事由によって生じた損害に対しては、保険金は支払われません。
〜中略〜
5.保険の対象の欠如、自然の消耗、劣化、性質による変色、さび、かび、腐敗、ひび割れ等によって生じた損害
ただし、内部結露によってヒビ割れが発生した際、契約している火災保険によっては交換費用が補償対象となります。
具体的な対象条件や補償額などは契約内容ごとに異なるため確認しましょう。
参考
損保ジャパン:補償内容・範囲
交換までに1〜2週間かかる
ガラス交換を依頼してから終了するまでにおよそ1〜2週間かかります。
ペアガラスは窓のサイズに合わせて1枚ずつ製造するのが一般的で、メーカーや問屋側の納期状況に左右されるため、どうしても手元に届くまでに時間がかかってしまいます。
在庫があれば即日対応してもらえることもありますが、余裕を持って依頼するようにしてください。
なお、交換作業自体は数時間で完了します。
全国対応可!はじめてでお悩みなら「ガラスお助け本舗」へ
ペアガラスに発生した内部結露は速やかに対処しよう

ペアガラスの内部結露は修理では対応できないため、交換が基本です。
ペアガラス交換の費用相場はサイズや種類によって変わるため、事前に確認しましょう。
具体的な費用がわからないときは、ガラス業者に問い合わせるのがおすすめです。
「ガラスお助け本舗」では全国の優良ガラス業者と提携しており、お客様のご要望をお聞きしたうえで最適なペアガラスをご提案いたします。
作業前のお見積もりを必須としており、作業後に想定外の費用が発生することはありませんので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
