2023年最新!二重窓(内窓・断熱窓)のリフォーム補助金と獲得法

「二重窓のリフォームに補助金が出るらしいけど、どうすればいい?」
「内窓、断熱窓に交換するとお金が戻ってくる補助金、利用してみたい」

と、考えていませんか?

2023年(令和5年)の国の二重窓のリフォーム補助金(先進的窓リノベ事業)は、上限200万円と好条件ですので、利用しない手はありません。

このページでは、あなたが二重窓の補助金を獲得できるように、分かりやすくご案内していますので、ぜひお役立てください!

二重窓(内窓・断熱窓)のリフォーム補助金を解説!【2023年最新】

2023年(令和5年)も二重窓(内窓・断熱窓)のリフォームやガラス交換への補助金があります。

国や東京都などの自治体がCO2削減やカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体として0にする)などを目的にした制度です。

まずは好条件の国の補助金をご案内します。

「国」の二重窓(内窓・断熱窓)の補助金(2023年)

2023年(令和5年)に使える国の二重窓(内窓・断熱窓)の補助金は4つあります。

名称 補助額(一戸あたり) 申請期間
先進的窓リノベ事業 上限200万円 2023年3月下旬~2023年12月31日まで
こどもエコすまい住宅支援事業 上限60万円 2023年3月下旬~2023年12月31日まで
既存住宅における断熱リフォーム支援事業 上限120万円(戸建)
上限15万円(集合住宅)
2023年1月16日から2023年3月3日まで
まもなく終了
住宅エコリフォーム推進事業 上限51万2,700円(戸建)
上限2,500円/㎡(共同住宅)
上限3,700円/㎡(マンション)
2022年9月14日~2023年1月13日まで
終了しました

このうち、次の2つは登録している業者を選んで依頼すれば、対応してくれますので、とてもスムーズです。

・先進的窓リノベ事業
・こどもエコすまい住宅支援事業

最高額は「先進的窓リノベ事業」の上限額200万円で、申請は工事完了後に登録事業者がしてくれますのでおすすめですよ。

実際、人気があるのはこの補助金(先進的窓リノベ事業)です。

>>先進的窓リノベ事業の詳細を知る

申請の期間は令和5年12月31日ですが、予算に達すると期間内でも終了してしまうので、早めに利用してくださいね。

ガラスお助け本舗では、24時間365日、分かりやすく丁寧に対応していますので、お気軽にご相談ください。

>>ガラスお助け本舗に相談する

「東京都」の二重窓(内窓・断熱窓)の補助金(2023年)

東京都も補助金に力を入れていますので、活用を検討してみてくださいね。

名称 補助額(一戸あたり) 申請期間
・既存住宅における省エネ改修促進事業、災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 対象経費の3分の1
上限100万円
2022年6月22日~2025年3月31日まで
賃貸住宅省エネ改修先行実装事業 対象経費の5分の4
上限36万円
2022年9月8日~2023年3月31日まで

利用するなら、2025年3月までと申請の期限が長く、金額が高く、工事費も含まれる「既存住宅における省エネ改修促進事業」がおすすめです。

「既存住宅における省エネ改修促進事業」のポイント!
・上限は100万円
・期限は2023年いっぱい
・申請は工事着工前に自分で行う
・1つの部屋に3つの窓があれば、3つとも変える必要がある
・補助対象製品が決まっているのでその中から選ぶ

手続きは、あなた自身が行います。

業者に見積もりを取り、(公財)東京都環境公社へ申請後、交付決定通知書が届いたら、業者と工事契約をします。

申請に必要な書類の一例を挙げますね。

必要な書類
・補助金交付申請書
・確認書
・位置図、図面、関係図面
・省エネ改修工事に係る見積書
・住宅(住戸)の所有者が分かる書類
など

申請してから交付決定通知書が届くまでに~3ヶ月ほどかかります。

なお、先日「交付決定通知書が届いたら、業者と工事契約」という要件が次のように緩和されました。

要件の緩和について
「交付決定通知書が届く前に工事契約をしても補助金の対象となる」ように緩和されました。

ただ、申請しても必ず審査に通るわけではないので非推奨です。

創エネ支援チームに確認(2023年2月6日)

工事完了後に完了実績報告をし、審査・額確定通知が届いたら請求をして完了です。

完了報告に必要な書類の一例を挙げます。

報告に必要な書類
・完了実績報告書
・契約書写等
・領収書写
・工事施工中の写真、完了後の写真
・位置図、図面、関係図面
など

「既存住宅における省エネ改修促進事業」は、先ほどご案内した国の補助金(先進的窓リノベ事業/最大200万円)や東京都の市町村の補助金と併用できます

ただし、併用する場合は次の点に注意が必要です。

補助金を併用する場合の注意点
・東京都(既存住宅における省エネ改修促進事業)は事前に申請
・国(先進的窓リノベ事業)は完了後に申請
・併用した場合、2/3を超えると都の補助金がその分減額される
・東京都の他の補助金とは併用できない

補助対象製品の数はYKKだけで170アイテム、LIXILだけで234アイテムと膨大です。

製品を選ぶのは大変ですし、揃える書類は多く、タイミングも大事ですので、ちょっと面倒ですよね。

自分で手続きをするのではなく、慣れている業者に依頼するという手があります。

業者に連絡をする際、「補助金の実績が豊富かどうか」「都の既存住宅における省エネ改修促進事業に対応可能か」をご確認くださいね。

ガラスお助け本舗は数万件のガラス交換実績があり、24時間365日、分かりやすく丁寧に対応していますので、お気軽にお電話ください。

「補助金のこと、よく分からないけど…」という方でも大丈夫ですよ。

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参考)公益財団法人北海道環境財団 補助事業部クールネット東京東京都住宅政策本部

「東京都以外」の二重窓(内窓・断熱窓)の補助金(2023年)

名称 補助額 申請期間
住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(千葉県千葉市) 対象経費の4分の1(上限8万円) 2022年4月21日~2023年2月15日まで
住宅における省エネ・再エネ設備導入支援事業補助制度(埼玉県) 対象経費の5分の1(上限10万円) 2022年7月8日~2023年2月28日まで
地球温暖化対策機器設置費補助事業(愛知県日進市) 上限5万円 2022年4月1日~2023年3月31日まで
神奈川県既存住宅省エネ改修費補助金(神奈川県) 上限7万5千円 2022年4月27日~2023年2月28日まで
省エネ住宅補助制度(神奈川県横浜市) 上限50万円(戸建)
上限15万円(集合住宅)
2022年5月13日~予算額到達次第終了
堺市住宅・建築物断熱改修等補助金(大阪府堺市)
※耐震改修工事を行う住宅に限る
対象経費の3分の2
上限30万円(戸建)
上限15万円(集合住宅)
対象経費の3分の2
【戸建住宅の場合】上限30万円
【集合住宅の場合】上限15万円
福岡県既存戸建て住宅断熱改修費補助金(福岡県) 対象経費の3分の1(上限120万円) 2022年7月19日~予算額到達次第終了
仙台市熱エネルギー有効活用支援補助事業(宮城県仙台市) “1箇所あたり8千円~2万円
(上限10万円/棟)”
2022年4月1日~2023年1月31日まで
札幌市住宅エコリフォーム補助制度(北海道札幌市) 1箇所あたり7千円~1万8千円 “2022年度の受付は終了
2023年度は未定”

申請の条件を満たしていれば補助金を受けることができます。

各自治体によって申請方法や条件が異なります。

例えば、千葉市や埼玉県の場合、経費から国の補助額を引いた額が補助対象経費となります。

自分で申請する補助金にも対応してくれる業者がいますので、連絡をする際、補助金の実績が豊富かどうかを確認してくださいね。

ガラスお助け本舗では補助金についてのご質問を日々いただいており、あなたの状況に対応できますので、お気軽にご相談ください。

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参考)千葉市「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」埼玉県「住宅における省エネ・再エネ設備導入支援事業補助制度

二重窓(内窓・断熱窓)の補助金を獲得する「3つのポイント」

二重窓(内窓・断熱窓)の補助金を獲得する「3つのポイント」
①慣れている登録業者を選ぶ
②早めに実施する
③併用する場合はスケジュールに余裕を持つ

それぞれご案内していきますね。

①慣れている登録業者を選ぶ

補助金の獲得ができるかどうかは、慣れている業者に出会えるかどうかですべてが決まるといっても過言ではありません。

というのも、とても複雑で分かりづらいからです。

国や公社、都道府県、市町村などの各補助金の情報ページをご覧になっていただくと難解なことがご理解いただけると思います。

補助金を獲得するには、各制度の条件をクリアしなければなりません。

ですので、依頼先の業者は単に登録しているというだけでなく、実績豊富なところに依頼することをおすすめします。

例えば、ガラス交換の5万件以上の実績があるガラスお助け本舗ならあなたの状況に合わせて最適な案内をすることができますよ。

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②早めに実施する

各補助金には期限がありますが、期限が来る前に、予算の上限に達すると終了してしまうということは、すでにご案内した通りです。

できるだけ早めに着手する必要があります。

ただし、あなた自身が完ぺきに理解しようとして、国や都道府県、市町村のホームページを見たり、窓口に連絡したりしても、スムーズにできるわけではありません。

補助金に慣れた登録業者に相談をすることをご検討ください。
その補助金が「自分で申請するタイプの補助金」であっても、です

慣れた業者は的確なタイミングで必要な連絡をしてくれますよ。

③併用する場合はスケジュールに余裕を持つ

例えば、国と東京都の補助金を併用する場合、国の補助金の場合は工事完了後に報告をしますが、都の場合は業者との契約前に申請をする必要があります。

都の場合、事前申請してから公社から交付決定通知書が来るまでに~3ヶ月ほどかかります。

今この記事を読んでいるのが2023年の10月なら、交付決定が12月末になってしまうかもしれません。

国の補助金の期限は12/31ですので、国の補助金の申請は間に合わない可能性が高いです。

そういったことも踏まえて、併用する場合はスケジュールに余裕を持たせてください。

繰り返しになりますが、補助金の獲得ができるかどうかは、慣れている業者に出会えるかどうかですべてが決まるといっても過言ではありません。

>>ガラスお助け本舗に補助金の相談をする

参考)二重窓(内窓・断熱窓)のリフォーム補助金を解説

国の4つの二重窓・断熱窓のリフォーム補助金を解説!【2023年】

国の二重窓・断熱窓のリフォーム補助金(令和5年/2023年)
①先進的窓リノベ事業(おすすめ!) 12月31日終了
②こどもエコすまい住宅支援事業 12月31日終了
③既存住宅における断熱リフォーム支援事業 3月3日終了
④住宅エコリフォーム推進事業 1月13日終了

それぞれ詳しくご案内していきます。

①先進的窓リノベ事業(おすすめ!)

画像引用)先進的窓リノベ事業公式HP

名称 補助額 申請期間
先進的窓リノベ事業 一戸あたり5万円から最大200万円まで 2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

先進的窓リノベ事業は住宅の省エネ性能を高めることで、冷暖房費の負担を軽減やO2削減への貢献を目的とした経済産業省・環境省による共同の補助金事業です。

経済産業省「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」、環境省「断熱窓への改修促進等による家庭部門の省エネ・省CO2加速化支援事業」

対象 要件 申請者
窓の断熱リフォーム工事 ・住宅の所有者等が発注した窓リノベ事業者によるリフォーム工事
・事務局に登録された対象製品を用いた窓のリフォーム
登録業者(窓リノベ事業者)

登録業者による対象製品を用いた窓のリフォームが対象です。

ガラスの性能や大きさによって補助額は異なりますが、例えば、リビングの大きな窓(2.8㎡以上)のSグレードの内窓を設置した場合、補助額は84,000円です。

ただし、合計補助額が5万円未満の場合は対象外です。

申請は業者が行いますので、あなたが行う必要がありません。(←これも重要です)

申請の手順は次の通りです。

申請の手順

①工事請負契約の締結
②共同事業実施規約の締結
③工事着工
④交付申請の予約(任意)※
⑤工事完了
⑥補助金の交付申請(2023年12月31日までに!)
⑦交付決定
⑧補助額の確定・交付
⑨補助金の還元

申請方法及び申請の条件に関して、3月中旬頃に追加もしくは修正される可能性があります

参考)先進的窓リノベ事業「申請手続きの詳細」

※交付申請の予約(任意)とは?
先進的窓リノベ事業の交付申請予定額(補助金の予定金額)を一定の期間、確保(予約)すること

補助金の事業者登録や申請書類の提出など全ての手続きは、あなたがするわけではありません。

登録業者が事務局が提供しているWEBシステム「住宅省エネポータル」を利用して代行します。

ですので、まずは事務局に登録された施工業者を選んでください。

登録業者は「住宅省エネ2023キャンペーン」のホームページで検索できます。

>>ガラスお助け本舗に補助金の相談をする

必要な書類
・先進的窓リノベ事業共同事業実施規約
・本人確認書類(住民票の写し、運転免許証の写しなど)

書類は工事を発注する登録業者に渡してください。

ガラスのグレード(性能)やサイズ(大きさ)によって補助額は異なります。

ガラスのグレードとサイズ(大きさ)

・グレードは3種類

①SS…Uw1.1 以下
②S…Uw1.5 以下
③A…Uw1.9 以下

Uw=熱還流値
Uwの数値が小さいほど熱が伝わりづらい=断熱性が高い
つまり、数値が最も低いUw1.1 以下が最も断熱性が高い

・サイズ(ガラス/サッシ)は4種類

①大…1.4㎡/2.8㎡ 例)リビングの窓(掃出し窓)
②中…0.8㎡/1.4㎡ 例)各部屋の窓(腰高窓)
③小…0.1㎡/0.8㎡
④極小…0.1㎡未満/0.2㎡未満

戸建住宅や低層集合住宅(2~3階建)の場合の補助額は次の通りです。

ガラス交換と内窓設置の2つの工法だけでも、だいぶ金額が違うことが分かります。

中高層集合住宅(3階建~で15戸~)の場合の補助額は次の通りです。

画像引用)先進的窓リノベ事業の内容 P.3、P.4

工法はガラス交換と内窓設置の他に、外装設置(①カバー工法、②はつり工法の2種)があり、金額は内窓設置の2倍以上になります。

いろいろ分からないこと、新しいことだらけで迷ってしまった方は、はガラスお助け本舗にお問い合わせください。

>>ガラスお助け本舗に補助金の相談をする

補助額の計算式は次の通りです。

補助額の計算式
先補助額=1箇所あたりの補助額×施工数(ガラス交換はガラスの枚数)

補助額の例をご案内します。

補助額の例

<リフォームの内容>
家のリビングの窓2箇所に断熱性が高いSグレードの内窓を設置する。1箇所は掃出し窓(W1,700mm×H1,800mm)でもう1箇所は腰高窓(W1,600mm×H1,100mm)。

<補助金無しの場合の費用>
補助金が無いと285,800円(掃出し窓185,000円+腰高窓100,800円)かかる。

<補助金を利用した場合>
「先進的窓リノベ事業」を利用すると、補助額は合計141,000円(掃出し窓84,000円+腰高窓57,000円)。

そのため、実質負担額は144,800円(285,800円-141,000円)。

ただし、補助対象は製品だけで、工事費は含まれない

この後、3つの補助金をご案内しますが、この「先進的窓リノベ事業」が最もお得です。

ぜひ利用の検討をしてみてください。

とはいえ、補助額の計算1つとっても、相当の手間がかかります。

ですので、補助金をスムーズに獲得するために、慣れている業者に相談をしてくださいね。

ガラスお助け本舗は、全国対応で、50,000件以上の実績があり、補助金の相談も多く寄せられています。

お気軽に利用してみてくださいね。

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②こどもエコすまい住宅支援事業

画像引用)こどもエコすまい支援事業公式HP

名称 補助額 申請期間
こどもエコすまい住宅支援事業 子育て世帯又は若者夫婦世帯は45万円、それ以外の世帯は30万円 2023年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

「こどもエコすまい住宅支援事業」は、子育て世帯、若者夫婦世帯への支援と、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体として0にする)の実現を目的とする国土交通省の事業です。

対象 要件 申請者
・省エネ性能を有する新築住宅の取得
・省エネに関するリフォーム工事
・新築については子育て世帯(または若者夫婦世帯)対象
・住宅リフォームについては全世帯
登録業者(こどもエコすまい支援事業者)

二重窓(内窓、断熱窓)へのリフォーム工事も対象です。

申請者は登録業者が行いますので、あなたが行う必要がありません。

受け取れる補助額の上限は、子育て世帯・若者夫婦世帯は45万円、それ以外の世帯は30万円です。

対象の世帯について
・新築購入:子育て世帯(「18歳未満の子どもがいる世帯)
・新築購入:若者夫婦世帯(いずれかが39歳以下の世帯)
・二重窓へのリフォーム工事:全世帯(子育て世帯、若者夫婦世帯以外も)

二重窓(内窓、断熱窓)へのリフォーム工事については全世帯が申請できます。

登録業者による対象製品を用いたリフォーム工事が対象です。

申請の手順は次の通りです。

申請の手順

①工事請負契約の締結
②共同事業実施規約の締結
③工事着工
④交付申請の予約(任意)
⑤工事完了
⑥補助金の交付申請
⑦交付決定
⑧補助金の還元

申請方法及び申請の条件に関して、3月中旬頃に追加もしくは修正される可能性があります

補助金の申請は登録業者が行いますので、事務局に登録された施工業者を選ぶ必要があります。

登録業者は「住宅省エネ2023キャンペーン」のホームページで検索できます。

必要な書類は次の通りです。

必要な書類
・こどもエコすまい支援事業補助金 共同事業実施規約(リフォーム用)
・工事発注者の本人確認書類 等
(運転免許証、住民票、パスポート、マイナンバーカードのいずれか)

補助額はガラスの性能やサイズで異なります。

・省エネ基準レベルの補助額

サイズ ガラス交換(枚) 内窓設置・外窓交換(箇所)
大(掃出し窓) 9,000円 23,000円
中(腰高窓) 6,000円 18,000円
3,000円 15,000円

掃出し窓はリビングの開放的な窓で、腰高窓は各部屋の窓です。

省エネ基準レベルを満たした2.8㎡以上のガラス交換をすると1枚あたり9,000円、内窓を設置すると1箇所あたり23,000円です。

・ZEH(ゼッチ)レベルの補助額

サイズ ガラス交換(枚) 内窓設置・外窓交換(箇所)
大(掃出し窓) 12,000円 31,000円
中(腰高窓) 9,000円 24,000円
3,000円 20,000円
ZEH(ゼッチ)とは?

「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。消費するエネルギーを、生み出すエネルギーで相殺できる家のこと。

断熱によって、暖冷房で使う電気やガスを少なくするための取り組みはその一環。

二重窓(内窓・断熱窓)にすることで使うエネルギーを減らすことができるため補助金が付く

参考)ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

省エネ基準レベルを満たした2.8㎡以上のガラス交換をすると1枚あたり12,000円、内窓を設置すると1箇所あたり31,000円です。

なお、合計補助額が5万円未満の場合は対象外です。

補助額の計算式は次の通りです。

補助額の計算式
補助額=1箇所あたりの補助額×施工数
※ガラス交換はガラスの枚数、内窓設置・外窓交換の箇所数

補助額の例をご案内します。

補助額の例

<リフォームの内容>
家のリビングの掃出し窓(W1,690mm×H2,030mm)と、子ども部屋の腰高窓2箇所(W1,690mm×H1,170mm)を省エネ基準レベルの窓に交換(カバー工法)する。

<補助金無しの場合の費用>
補助金が無いと657,800円(掃出し窓291,000円+腰高窓183,400円×2)かかる。

<補助金を利用した場合>
「こどもエコすまい住宅支援事業」を活用すると補助額は合計59,000円(掃出し窓23,000円+腰高窓18,000円×2)。

実質負担額は598,800円(657,800円-59,000円)。

③既存住宅における断熱リフォーム支援事業(※旧・断熱リノベ補助金)

画像引用)既存住宅における断熱リフォーム支援事業公式パンフレット

名称 補助額 申請期間
既存住宅における断熱リフォーム支援事業 ・経費の3分の1
・最大120万円(戸建)
・最大15万円(集合住宅)
2023年1月16日~2023年3月3日まで

既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、消費エネルギーを抑えるため、既存の住宅の断熱性能を高めるリフォームに対し補助金が出る制度で、環境省(公益財団法人 北海道環境財団)の管轄です。

対象 要件 申請者
既存の住宅の断熱リフォーム ・財団に登録された対象製品を用いたリフォーム工事
・全ての窓のリフォーム
物件の所有者
集合住宅の場合は管理組合などの代表者

対象は常時居住する住宅のみです。

申請は業者ではなく、戸建や集合住宅に居住している人や管理組合などの代表者が行います。

受け取れる補助額の上限は、戸建は120万円、集合住宅では15万円です。

申請の手順は次の通りです。

申請の手順

①「交付申請書」及び提出書類作成・提出 審査
②「交付決定通知書」発行
③リフォーム実施、完了
④「完了実績報告書」及び提出書類作成・提出
⑤「交付額確定通知書」受領
⑥「精算払請求書」の提出
⑦補助金の入金

申請方法及び申請の条件に関して、3月中旬頃に追加もしくは修正される可能性があります

申請は必ず工事の前に行ってください。

申請後に発行される「交付決定通知書」が届く前に工事を実施してしまうと対象外となってしまうからです。

必要な書類の例(戸建住宅)

■交付申請時
・交付申請書
・暴力団排除に関する誓約事項
・総括表
・明細書
・誓約書
・平面図


■実績報告時
・完了報告書
・総括表
・明細書
・実績報告確認写真
・精算払請求書
など

参考)公募要領(トータル断熱)P.24~P.27

書類の提出は、電子メールか郵送で行います。

必要な書類は住宅区分によって異なりますので、詳しい内容や書類のダウンロードは「公益財団法人 北海道環境財団」のホームページをご覧下さい。

補助額はガラスの性能やリフォームの内容で異なります。

戸建の窓の改修をする場合、補助額は次の通りです。

窓の改修(戸建)
カバー工法・外窓交換 内窓取付
グレード
( )はUW値
基準単価 (円/㎡) グレード
( )はUW値
基準単価 (円/㎡)
M1
(1.30以下)
60,000円 M5
(2.08以下)
30,000円
M2
(1.31~1.60)
55,000円
M3
(1.61~1.90)
50,000円
M4
(1.91~2.08)
40,000円
カバー工法
取り外した窓枠の上から新しい枠を取り付けて新しいガラス窓にするリフォーム方法

共同住宅の窓の改修をする場合、補助額は次の通りです。

窓の改修(共同住宅)
カバー工法 内窓取付
グレード
( )はUW値
基準単価 (円/㎡) グレード
( )はUW値
基準単価 (円/㎡)
M6
(2.08以下)
防火仕様の場合2.91以下でも可
50,000円 M5
(2.08以下)
30,000円

補助額の計算式は次の通りです。

補助額の計算式
補助額=施工面積(㎡)×基準単価(円/㎡)×1/3

補助額の例は次の通りです。

補助額の例

<リフォームの内容>
家のリビングにある掃出し窓(W1,700mm×H1,800mm)1箇所と、腰高窓(W1,600mm×H1,100mm)2箇所に内窓を設置した。

<補助金無しの場合の費用>
補助金無しだと費用は386,600円(掃出し窓185,000円+腰高窓100,800円×2)かかる。

<補助金を利用した場合>
「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」を利用すると補助金の合計は65,800円(6.58㎡×30,000円÷3)。

実質負担額は320,800円(386,600円-65,800円)。

④住宅エコリフォーム推進事業 ※2023/1/13終了

画像引用)住宅エコリフォーム推進事業支援室公式HP

名称 補助額 申請期間
住宅エコリフォーム推進事業 ・省エネ診断 費用の3分の1
・省エネ設計 費用の3分の1
・省エネ改修
戸建住宅:費用の11.5%、上限 512,700円
マンション:費用の1/6、上限2,500円/㎡(共同住宅)、3,700円/㎡(マンション)
2022年9月14日~2023年1月13日まで(※終了

住宅エコリフォーム推進事業は、既存の住宅の省エネ性能を高めることによって、カーボンニュートラルの実現を目的としている国土交通省管轄の補助金です。

対象 要件 申請者
住宅における省エネ性能を高めるリフォーム 登録された建材を用いての住宅の省エネ改修(建替えも含む) 登録業者

申請者は登録業者です。

補助金の合計が5万円以上で申請ができるます。

補助金をもらうには、まず事務局に登録された施工業者を選ぶ必要があります。

申請の手順は次の通りです。

申請の手順
①工事請負契約の締結
②共同事業実施規約の締結
③交付決定
④工事の実施
⑤補助金の還元

必要書類は次の通りです。

必要な書類
・先進的窓リノベ事業共同事業実施規約
・本人確認書類(住民票の写し、運転免許証の写しなど)

申請書類の提出など全ての手続きは、登録業者がデジタル庁が運営する補助金の電子申請システム「jGrants」で行いますので、あなたが行う必要がありません。

窓・ドアの断熱改修の場合は、ZEH基準を満たす複数の開口部の断熱改修が補助対象です。

補助額はガラスのサイズや戸建・マンションで異なります。

・ガラス交換の場合の補助額(1枚あたり)

  モデル工事費 モデル工事費より算出した補助額
戸建(11.5%) マンション(1/6)

(1.4㎡以上)
85,000円/枚 9,700円/枚 14,100円/枚

(0.8㎡以上1.4㎡未満)
64,000円/枚 7,300円/枚 10,600円/枚

(0.1㎡以上0.8㎡未満)
21,000円/枚 2,400円/枚 3,500円/枚

・内窓設置・外窓交換の場合の補助額(1箇所あたり)

  モデル工事費 モデル工事費より算出した補助額
戸建(11.5%) マンション(1/6)

(2.8㎡以上)
225,000円/箇所 25,800円/箇所 37,500円/箇所

(1.6㎡以上2.8㎡未満)
171,000円/箇所 19,600円/箇所 28,500円/箇所

(0.2㎡以上1.6㎡未満)
150,000円/箇所 17,200円/箇所 25,000円/箇所

補助額の計算式は次の通りです。

補助額の計算式
補助額=モデル工事費×補助率
または実際の工事費×補助率(どちらか低い方が補助額となる)

補助額の例は次の通りです。

補助額の例

<リフォームの内容>
家のリビングの掃出し窓(W1,690mm×H2,030mm)と腰高窓2箇所(W1,690mm×H1,170mm)をカバー工法で交換する。

<補助金無しの場合の費用>
補助金無しだと657,800円(掃出し窓291,000円+腰高窓183,400円×2)かかる。

<補助金を利用した場合>
「住宅エコリフォーム推進事業」を利用した場合の補助額の合計は65,000円(掃出し窓25,800円+腰高窓19,600円×2)。

そのため実質負担額は592,800円(657,800円-65,000円)。

こうしてみると、やはり2023年(令和5年)は、最大200万円の「先進的窓リノベ事業」がお得なことが分かりますね。

ぜひ、ガラスお助け本舗にご相談ください。

>>ガラスお助け本舗に補助金の相談をする

二重窓(内窓・断熱窓)の補助金は「ガラス交換」でも適用できる!

二重窓(内窓・断熱窓)にリフォームしても断熱性のある複層ガラス(ペアガラス)に交換しても、補助金は出ます。

それぞれのメリット、デメリットは次の通りです。

・二重窓(内窓・断熱窓)のメリット・デメリット

メリット デメリット
・断熱効果がある
・防音効果がある
・結露対策の効果がある
・複層ガラスより価格が高い
・開け閉めや掃除に手間がかかる
・狭くなる
・見た目が変わる

二重窓(内窓、断熱窓)にすると、窓が2つになる分、良くも悪くも影響が大きいです。

・複層ガラスのメリット・デメリット

メリット デメリット
・二重窓より費用が安い
・断熱効果がある
・結露対策の効果がある
・防犯、防音、紫外線対策など機能を付加できる
・窓枠によっては効果が落ちる
・(通常のガラスより)重い
・追加する機能に比例して価格が高くなる

複層ガラス(ペアガラス)に交換しても窓枠がアルミの場合は、断熱効果が落ちますし、アルミ部分は結露します。

複層ガラス(ペアガラス)についてより詳しくは、こちらの「ペアガラス(複層ガラス)とは?」でご確認いただけます。

価格は次の通りです。

内 容 費 用(90cmx90cm)

二重窓へのリフォーム

100,000円~

複層ガラス(ペアガラス)への交換

15,000円~

複層ガラス(トリプルガラス)への交換

50,000円~

いずれも1~2日と短期間でできますが、メリット、デメリットを比べると、どちらにするか迷いますよね。

あなたの現状にはどちらが最適なのか、一度、専門業者に相談してみてください。

例えば、ガラスお助け本舗なら、実績が5万件以上と豊富で、24時間・365日、全国対応していますので、相談しやすいですよ。

>>ガラスお助け本舗に補助金の相談をする

参考)ペアガラスの交換費用トリプルガラスの交換費用

最新の二重窓(内窓・断熱窓)の補助金のまとめ【令和5年・2023年】

このページのまとめ
・国や自治体には、二重窓(内窓・断熱窓)の補助金がある
・東京都の補助金は国の補助金と併用できる
・経験豊富な業者に相談するのがスムーズ

2023年に二重窓(内窓・断熱窓)へ交換する場合、使える補助金があります。

特に国の「先進的窓リノベ事業」はMAX200万円ですので、この補助金を検討しつつ、都道府県・市町村の補助金を併用できるかの確認をしてみてください。

東京都に住んでいる方は、MAX100万円の「既存住宅における省エネ改修促進事業」がありますので、併用を検討してみてください。

補助金制度の利用には面倒な手続きが多いので、詳しい専門業者に相談しながら進めるようにしてくださいね。

ガラスお助け本舗では、24時間365日、全国対応していますので、まずは一度、お気軽にお電話ください。

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