二重窓・内窓で後悔する13パターンを解説!失敗したくない方は必見
「二重窓を導入したいけど、後悔したくない」
「二重窓って、どんなデメリットがあるの?」
このように考えていませんか?
二重窓・内窓にする費用は安くありませんので、失敗したくないですよね。
このページでは、二重窓にした人がどんなことで後悔しているのかをご案内しています。
合わせて、失敗しないように、選び方もご案内していますので、お役立てください。
実績のある業者に相談したい方はこちらをご覧ください。
目次
- 二重窓とは?ペアガラスとの違いを解説
- 二重窓とは?
- ペアガラスとの違い
- 二重窓で後悔する13パターン
- ①効果が得られなかった
- ②三重窓にすべきだった
- ③窓の開け閉めが面倒になった
- ④掃除の手間が増えた
- ⑤狭さを感じるようになった
- ⑥結露が発生した
- ⑦DIYで苦労した、失敗した
- ⑧比較検討しなかった
- ⑩物を置くスペースが減った、無くなった
- ⑪色選びに失敗した、浮いてしまう
- ⑫もっと早くしておけばよかった
- ⑬補助金で安くなることを知らなかった
- 二重窓・内窓で後悔や失敗をしないための4つのポイント
- ①「ガラス交換」と比較する
- ②二重窓・内窓の製品比較をする
- ③デザインについても検討する
- ④業者の説明をよく聞く
- 二重窓で後悔しないための業者選びの7つのポイント
- 二重窓の後悔についてのまとめ
二重窓とは?ペアガラスとの違いを解説
まずは二重窓についてご案内していきます。
二重窓とは?
二重窓とは、既存の窓(外窓)の内側(室内側)に、新たな窓を取り付ける窓のことで、内窓(うちまど)とも呼ばれます。
二重構造にすることで得られるメリットは次の通りです。
・エアコンの効率UP
・エアコンの電気代の削減(省エネ)
・結露の軽減
・カビの発生の軽減(健康維持)
・防音効果の向上(ストレス軽減)
外からの冷気や熱気を遮断することで、窓からの熱の出入りを抑え、室内の温度を安定させることができます。
冷暖房費の節約ができますし、結露を抑えられるので、カビが発生しづらくなります。
また、外の音を大幅に遮ることができます。
例えば、LIXILのインプラスという二重窓(内窓)では-40dB(デシベル)の効果を得られます。
画像引用)LIXIL「インプラスの防音効果」
騒音がきつい道路の音が、ささやき声ぐらいになります。
ペアガラスとの違い
二重窓と勘違いされるのがペアガラスです。
ペアガラスは、大手ガラスメーカーのAGCの登録商標の複層ガラスです。
複層ガラスは2枚のガラスの間に空間(空気アルゴンガスなどのガス)があるガラスです。
見た目は通常のガラスと変わらず、1枚のガラスとして扱われます。
得られるメリットは、二重窓とほぼ同じですが、見た目や導入価格などが異なります。
ペアガラスについてはこちらの「ペアガラスの交換費用やDIYの方法」で詳しくご案内しておりますので、ご覧になってみてください。
どちらも補助金があります。
なお、3枚使われているのがトリプルガラスです。
二重窓で後悔する13パターン
二重窓で後悔する13パターン |
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①効果が得られなかった ②三重窓にすべきだった ③窓の開け閉めが面倒になった ④掃除の手間が増えた ⑤狭さを感じるようになった ⑥結露が発生した ⑦DIYで苦労した、失敗した ⑧比較検討しなかった ⑩物を置くスペースが減った、無くなった ⑪色選びに失敗した、浮いてしまう ⑫もっと早くしておけばよかった ⑬補助金で安くなることを知らなかった |
それぞれご案内していきます。
①効果が得られなかった
特に断熱効果について、効果を得られなかった方がいます。
理由は次の通りです。
・設置個所が少なかった
・単板ガラスを選んでしまった
・建物の他の部分の断熱性能が低い
効果を十分に発揮するには業者との事前相談が必須です。
②三重窓にすべきだった
寒冷地では、二重窓では足りない場合があります。
防音効果も違います。
ただし、三重窓には、高額、重いなどのデメリットもあります。
それぞれのメリット、デメリットを比較検討してください。
③窓の開け閉めが面倒になった
面倒になる理由は2つあります。
1つは内側と外側の窓の両方を開ける必要があるからです。
もう1つは二重窓が重いからです。
高齢の方やお子様がいると不便さを感じるかもしれません。
④掃除の手間が増えた
掃除をする時、今までの枚数の倍の数のガラスを掃除することになります。
また、内窓と外窓の間の埃や汚れを掃除するのに手間がかかります。
⑤狭さを感じるようになった
取り付けた窓枠の厚みの分、部屋が狭くなります。
特に窓枠を延長する「ふかし枠」の場合は、カーテンレールの移動が必要なほど狭くなります。
⑥結露が発生した
「結露を防げるから」という理由で二重窓を導入しても、次のような場合に、結露が発生することがあります。
・外窓の気密性が低い
・部屋の気密性が低い
・断熱効果がない単板ガラスを使用している
⑦DIYで苦労した、失敗した
古い住宅では窓枠が歪んでいることがあります。
そのため、正確なサイズを測るのが難しく、隙間ができてしまうことがあります。
DIYが苦手で時間が無い方は、DIYは避けてください。
また、ポリカーボネート性の内窓は、設置できても、断熱効果が低いことがあります。
自己責任で取り組んでください。
⑧比較検討しなかった
二重窓、内窓には、次のような製品があります。
・国内メーカーの内窓
各製品の特徴やメリット・デメリットを理解するには、相応の時間が必要です。
時間が無い中で内窓を設置すると、後から「もっと良い選択ができたかも…」と思うことがあります。
⑩物を置くスペースが減った、無くなった
室内側に窓枠を設置する分、室内側のスペースが無くなります。
窓付近に置いていた物を室内に移動することになります。
室内の雰囲気がガラッと変わってしまうこともあります。
⑪色選びに失敗した、浮いてしまう
インテリアとの相性が悪く、居心地の悪さや不快感を感じることがあります。
明るい色は空間を広く見せる効果があります。
とはいえ、人には好みがあります。
既存の窓枠や部屋の色を考えて、内窓が目立ちすぎないように、事前にイメージをしてください。
⑫もっと早くしておけばよかった
既にご案内していますが、二重窓には、冬の寒さや夏の暑さを軽減する効果があり、電気代を節約することができます。
防音の効果もあります。
導入後の快適さから、「今までは何だったの!?」「我慢してきたのがバカみたい…」「もっと早く設置すればよかった」と後悔することがあります。
⑬補助金で安くなることを知らなかった
2024年には、最大200万円の補助金があります。
補助金の存在を知らずに自費で導入してしまうと、「教えてほしかった…」と後悔してしまいます。
二重窓・内窓で使える最新の補助金(最大200万円) |
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・先進的窓リノベ2024事業(環境省) ・子育てエコホーム支援事業(国土交通省) ・既存住宅における断熱リフォーム支援事業(公益財団法人北海道環境財団) |
補助金を活用するなら、詳しい業者に相談をしてください。
二重窓・内窓で後悔や失敗をしないための4つのポイント
二重窓・内窓で後悔しないための4つのポイント |
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①「ガラス交換」と比較する ②二重窓・内窓の製品比較をする ③デザインについても検討する ④業者の説明をよく聞く |
それぞれご案内していきます。
①「ガラス交換」と比較する
・ガラスとの機能比較
価格 | 断熱・遮熱 | 防音 | 防犯 | |
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単板ガラス | ◎ | X | X | X |
ペアガラス | 〇 | ◎ | X | △ |
トリプルガラス | X | ◎ | 〇 | 〇 |
合わせガラス | △ | X | 〇 | ◎ |
真空ガラス | △ | ◎ | ◎ | 〇 |
二重窓 | △ | ◎ | 〇 | 〇 |
機能は、ガラスの種類で異なります。
例えば、ペアガラスの防犯機能が低いなら、防犯機能があるペアガラスにすることで解決できます。
単板ガラスの二重窓の防音や防犯機能は低いですが、合わせガラスにすると、どちらの効果も高まります。
とはいえ、機能が高いほど金額は高くなります。
後悔しないよう、交換する前にこうした比較をしてみてください。
②二重窓・内窓の製品比較をする
先ほどもご案内しましたが、国内メーカーが二重窓を用意しています。
リフォームに対応しているホームセンターに行くと、内窓のコーナーがあり、実物を見ることができます。
各社のカタログを取り寄せて、断熱や遮音に影響する気密性やその他の様々な機能、デザイン、価格などを比較してみてください。
③デザインについても検討する
二重窓は、窓の内側(室内側)に取り付けるため、見た目が変わります。
次のような好みを踏まえて、お選びください。
・明るめがいい
・木目調がいい
・無垢材がいい
・枠が細い方がいい
④業者の説明をよく聞く
二重窓にも複層ガラスにも対応している専門の業者に説明を聞くということです。
次のような説明を受けておくと、後悔せず、納得のいく二重窓の設置ができます。
・自宅に合う合わないの判断
・自宅に設置する場合の注意点
・断熱性の高いガラスとの比較
・各メーカーの内窓の比較
自宅に合う合わないというのは、「二重窓で得られる効果を実感できるかどうか」ということです。
「ウチに取り付けても寒さを感じないか?」「結露しないか?」などを聞いてみてください。
もし寒さを感じたり、結露したりする可能性がある場合は、「何か対策はあるのか?」「それをするといくらかかるのか?」といったことを聞いてみてください。
二重窓で後悔しないための業者選びの7つのポイント
7つのポイント |
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①どんなガラスにも対応している ②断熱関連の補助金に対応している ③複数の支払い方法を用意している ④価格の目安が記載されている ⑤見積もり後に追加料金が無い ⑥丁寧で分かりやすい説明がある ⑦口コミが記載されている |
業者に上記のポイントを必ず確認してください。
業者選びで間違えてしまうと、トラブルに発展する可能性があります。
例えば次のようなことです。
・見積もりと違う金額を請求された
・良く分からないまま話が進んだ
・「できる」と言ったのに実際はできなかった
・やっつけ仕事をされてしまった
・交換したのに効果を感じられなかった
二重窓にしても複層ガラスにしても、変更するのに相応の技術が必要です。
二重窓への交換は決して安いものではありません。
安心して任せられる業者を選ぶことに、手を抜かないようにしてくださいね。
口コミなどで評判が高いのはガラスお助け本舗です。
7つのポイントを全て満たしています。
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まずは一度、電話で無料相談することを検討してみてください。
見積もりだけでもOKですので、お気軽にご利用ください。
二重窓の後悔についてのまとめ
このページのまとめ |
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・二重窓で後悔することは13つある ・後悔や失敗を防ぐにはポイントが4つある ・業者選びには7つのポイントがある |
二重窓には優れた効果があります。
「補助金で安く導入できた」「もっと早く導入していればよかった」といった後悔が無いようにするために、業者に相談してみてください。
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